天上碑のひみつきち Story
わせる、を持つ奴ら

というのは名前負けで、至って普通の派閥。今は。

独歩江湖サーバーが始まる数週間前。
武林秘史サーバーの公開テストが行われる。
そこで出会った【呂布・誠・昌】の三名、意気投合する。
駐屯していたchの代表、炉武氏を当主とした
【炉武戦隊】をいつか創立せんと、また集う事を約束して、
呂布は新しく設立された武林秘史へ、昌と誠は元いた風雲録へ。

やがて、天上碑βテストには人が増え、第三サーバー設立の機運が高まった。
その名も【独歩江湖】。
かつての誓いを果たすべく、再び集う男数名。
真寿・菊の両名も加わり、ch【炉武戦隊】は活動を始める。

−炉武さんを当主に−

その意志もあわや、炉武氏はGM就任に伴い、我々には雲のような存在となる。
祝うべき。だが振るべき旗を失い、船の舳先を見失う男たち。
昌と真寿が言う。
「呂布さんが当主だ」
「俺には無理だよ」
「呂布さんは独歩で一番か二番に強い槍じゃないか」
「うーん」
「とにかく、どうせ派閥立てるなら早いのが( ・∀・)イイ!」
こうして、派閥欄の一番上に載る事をを目指した資金集めが始まるのであった。
時は、独歩江湖が開け放たれてから一週間が経過していた。
既に複数のchが、派閥設立を掲げていた。
派閥設立黎明期の壮絶な、斬り合いを伴わない戦争である。

その後一週間。最初の派閥【光】が創設される。
周りを驚かせる時間もなく、二つめ派閥【殺戮ぱんだ隊】が結成。
さらに冥、絆が設立。
やっと貯めた軍資金5Mを引っさげて役所に行ったのはそれにやや遅れをとってだった。
ぎりぎり5位派閥かと思いきや。
「百火繚乱派閥が設立されました」
ナニーーーーー!!
と、まあ一瞬遅れで震天鋼志隊は6番派閥へ。
ここだけのはなし

光、無限、白い翼、ほかいろいろのオリジナルメンバーのひと、ごめんなさい。
サードで捨てキャラ作ってchに潜入して、他の派閥の資金集めの進抄状況詮索したり
派閥メンバーの名声とか情報収集してたのは真寿です。ごめんなさい。

共通1武器、糞補正のやつを40kくらいで売って資金つくってました。
ごめんなさい。

派閥立ち上げ時からいたゆゆが最初からいたの忘れてました。
ごめんなさい。

薬草転売で300kくらい稼ぎました。
セコいことしてごめんなさい。
後日談

2003年の夏休み、田舎に帰省したときコンビニで
「震天鋼志隊」
というタイトルの太平洋戦争を題材にした歴史if漫画を発見。
炉武さんはここから名前とったのかな?